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頭痛を治したい

近年、頭痛に悩まされている人が増えていると言われていますが、その治療は頭痛の種類によって異なりますので、ひと言でこれが良いというものはありません。
これが頭痛を治療するときの難しいところで、病院へ行って医師に診察してもらっても本当の原因が見つからない場合も少なくありません。

ですから、まずは頭痛にはどんな種類があるのか知ることが大切ですし、それを知っておけば医師に説明するときにも症状が伝わりやすくなりますから、自分に合った主治医も見つけやすくなるでしょう。
頭痛の種類には大きく分けて2種類あって、「危なくない頭痛」と「危ない頭痛」があります。

一般的に頭痛に悩まされている人のほとんどは前者の「危なくない頭痛」ですが、症状が継続的に出てくるので気分も憂鬱になってしまいますし、日常生活に支障が出てくることも少なくありませんので早めに対策を練るほうがいいでしょう。
こういった頭痛には3種類あって、まずひとつめは「緊張型頭痛」といって頭が締め付けられるような感覚があったり、突然ピキッとと電気が走ったような痛みが出てくることがあります。

ただ継続的に痛むというよりは数秒~数分程度痛みが出てすぐに治まります。
緊張型頭痛の原因は精神的なストレスや体のコリが原因になっているので、リラックスすることや体のコリをほぐしてやることが大切です。
ふたつめは「片頭痛」で、これはズキズキと脈を打つような痛みが出てくるのが特徴で、ある程度続いては治まりを繰り返すことが多く、我慢できないほどではないもののいつ出てくるのか分からないのが精神的にもストレスになります。

片頭痛は天候の変化や生理前後に起こりやすいと言われていて、睡眠不足による影響もあると言われていますから、信頼できる医師の指導に沿って治療するようにしてください。
最後に群発頭痛というのもあって、これは目の奥がえぐられるような痛みがあるのが特徴ですが、眼精疲労が原因になっていることも多いため、休息をとることで治まることも少なくありません。

また、危ない頭痛についても知っておく必要があり、たとえばいきなり鈍器で頭を殴られたような衝撃的な痛みがあったり、吐き気や眩暈、手足の痺れの症状が出たときは急いで救急車を呼びましょう。
これらの症状が出たときはくも膜下出血や脳梗塞など命に関わる可能性もありますし、一刻を争いますから少し様子を見てから…という考えが取り返しのつかないことに繋がります。

新宿の内科 | 05月01日更新